内観
茶室 点前
床柱は赤松の皮付丸太で床の間をぐっと引き締めています。 曲り柱には香節丸太を使用しました、なかなか気に入った変木がなくやっとの思いで見つけました。非常に上品な木ですね。
点前棚 給仕口
点前の上部にも下地窓を作りました
茶室の天井は低いところで1.8M程度一番高いところで2.0M程度と普通の部屋に比べると低いのです、しかし茶室は座ってから眺めるとこのくらいの高さがちょうどいいんですね、先人の知恵はやはりすごい。
にじり口
このお茶室への入り口ですここをくぐるとピンと背筋が通ります。
下地窓
茶室と廊下の間の壁には下地窓を設けています、通風と明かりを取るためです。この窓ごしに見える茶室の照明がいい感じです。
既存の建物から今回増築した部分です、ここから先の雰囲気が他と一変し心地よい空間になっています。
水屋